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2024/07/02

【DIVERSITY WEEK 2024】~ダイバーシティの視点から『働く』を考える~ 開催レポート

ダイバーシティウィーク2024「ダイバーシティの視点から『働く』を考える」は、全プログラムを終了しました。オンライン・対面あわせて、のべ143名の方にご参加いただきました。

 各イベントとも、参加者からの質問や意見などが活発に出され、盛り上がりのあるイベントとなりました。各イベントの参加者の感想を、一部ご紹介します。

5月27日(月)セクシュアル・マイノリティ講演会「知っておきたいLGBTの就活・働き方」
  講師:三宅謙二(社会福祉法人すいせい・キャリアコンサルタント)
「当事者への配慮の仕方や当事者目線での就職活動と働き方を知ることができ、非常に参考になりました。」
「お話しが具体的で大変分かりやすかったです。 また、キャリアとライフのお話しや小さな目標を持つことも、誰もが当てはまる"自分に寄り添った生き方"として大切なことだと感じました。」
「学生、教員、職員すべてに役立つお話でした。「自助会」の存在の大きさについてもかなり言及なさっていて、当事者限定の交流会を開いている立場として身が引き締まる思いがしました。」

■5月29日(水)バリアフリー講習会「障がいの有無に関わらず、活躍できる環境づくりについて」
  講師:森慎吾(ソニーピープルソリューションズ株式会社ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進室室長)
「障がい者雇用が当たり前に受け入れられる社会が実現することは、当事者の方だけではなく、社会にとってもとても有意義で大切なことであると感じました。」
「障害を持つ人や様々なバックグラウンドを持つ人と『持ちつ持たれつ』の関係を築き続けているのは素晴らしいことだと感じました。そういう考えを持つ日本企業がこれからも増えていくことを願いたいし、自分自身も就職先などでそういう考えを浸透させられたら嬉しいなと思います。」

■5月30日(木)支援活動報告会「バリアフリーチェック報告会(南大沢キャンパス1・6号館)」
  進行:学生支援スタッフ+益子徹(ダイバーシティ推進室特任研究員)
「学生の皆さんがしっかりと課題意識をもってバリアフリーチェックに臨まれていたことがよく分かりました。報告内容やプレゼンテーションについても分かり易く、時間配分も含めスマートなよい報告会であったと思います。」
「細かいところまでチェックしており、時間をかけて取り組んでいることが伝わりました。 少しずつ環境が変わるといいな、と思います。」

■5月30日(木)映画上映会&トーク『海辺の彼女たち』(2020年日本・ベトナム、88分)
  話題提供:丹野清人(東京都立大学人文社会学部教授)
「先生から技能実習生をとりまく環境について解説いただき、非常に分かり易かったです。解説のおかげで映画を見る視点もふえ、より興味深く視聴できました。」
「最初にお話があってから視聴するスタイルが映画の理解度に貢献したと思います。触れた作品について意見を共有したのですっきりしたし、様々な意見が出てきてとても楽しかったです。」

■5月31日(金)ミニレクチャー「よるダイバー特別編 はじめてのダイバーシティ」
  講師:藤山新、益子徹(ダイバーシティ推進室特任研究員)
「立場や年齢、性別の違いも乗り越えて、皆で意見を出し合う場に参加できたことがとてもありがたかったですし、非常に刺激になりました。」

■5月31日(金)男女共同参画関連講演会「私はどんな働き方がしたいんだろう? 自分を知るための「雑談」の力」
  講師:桜林直子(「雑談の人」)
「自分の困り事のために、どうすれば解決できるのか自分の問題と向き合いたくなりました。」
「自分を見つめることってなかなか難しいなと思いました。家族や友人ともっと雑談をしてこれからの大学生活を充実させていきたいです!」
「今後の自分にヒントになることが聞ける気がしたのですが、とても参考になりました。」
「ものの見方・視点の変え方・言葉に上手く出来ないモヤモヤを言語化して下さり、気付きが本当に多いです。」

 ご参加いただいたすべての皆様に感謝いたします。これからも、ダイバーシティ推進室の取組にご注目ください!

東京都立大学 ダイバーシティ推進室
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